BHミャンマーニュース〜住友林業支援によるミャンマーの寺子屋建設 3校目が完成〜
※画像は住友林業プレスリリースより
そういった子供たちはお寺にある寺子屋で
教育を受けるということが多いそうです。
合弁会社を設立しています。
ミャンマー南部では豊富なゴム資源があり、
原料丸太や人件費も安く優位性が高いことから、
2015年より事業として取り組んでいるそうです。
様々な企業がそれぞれの思惑で動いているミャンマーですが、
こういった取り組みは現地の発展に寄与するので、
応援したくなりますよね。
既存の寺子屋は簡素な建物で、大雨の日は授業の進行が難しかったそうですが、
新たな寺子屋は天候に左右されず、授業が行え、
現在約180人の子供達が学んでいるとのことです。
開校セレモニーには矢野会長も参席し、
「新しく建築された寺子屋で一生懸命に勉強して
ミャンマーの未来のために頑張ってください」(引用:プレスリリースより)
こういった社会貢献性のあることも、
もしかしたら青田刈りな側面もあったりするのかもしれませんね。
投資が活発なミャンマーですが、
現地の有力者たちとの信頼関係構築なども考えなければ
ビジネスはできない。
改めてビジネスというのは如何にしてお互いにメリットを出すか、
ということが大切なのだと実感させられます。
現地に対して投資をすると言って、
怪しい詐欺師のようなことをしてお金を稼いでいる人も
多いそうですが、本質はそこではないですよね。
ミャンマーに出入りしている友人たちに聞くと、
そういった投資話は枚挙に暇がないそうです。
なんといっても天然石、鉱石が豊富な国なので、
「どこどこの金鉱山を買うから」
というような話を現地の人に持ちかけられたりもザラということでした。
嘘の話もあれば、本当の話もあり、玉石混交になっているのが、
現状のようです。
であればこそ、しっかりとした企業とお付き合いすることが
本当に大切になってきますね。
こういった社会貢献を行うことは、
消費者心理の安心材料につながるので、
さすが大企業というところでしょうか。
ちなみに、余談となりますが、
最近ニュースでは少数民族の衝突問題が
取り沙汰されてますよね。
あれはほとんどが利権の問題だそうです。
少数民族の村に金鉱山が眠っており、この財産が民族のものか、国のものか、
というようなお話で揉めてしまうのが本当のところと聞いています。
どの国も利権が絡むと争いが起こるのですね。
《参考リンク》
住友林業(プレスリリース)
http://sfc.jp/information/news/2016/2016-11-30.html